井戸には寿命があるため、条件が悪ければ寿命が数年で尽きる場合もあります。適切な維持管理を怠ると揚水量や水位の減少、水の濁り、水質悪化など、さまざまな障害をきたします。
弊社では、水質や水量に応じた洗浄改修工事の提案を行います。
地下工事や地下掘削工事時に欠かせない工事です。弊社は地下水低下工事の主な2つの方法を採用しております。
吸水装置を地中挿入し、真空力で地下水を吸い上げて地下水を低下させます。
軽量・手軽であり、設置時間があまりかかりません。
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腐食により、水中ポンプに穴が空いてしまいました。
新しい水中ポンプに交換します。(エバラポンプ)
腐食されたまま放置しますと、泥水が流れます。
エアーリフト工法で洗浄していきます。
井戸の洗浄が完了しました。水も濁っておりません。
揚水管の中は腐食され、汚れが詰まっています。
新しい揚水管に取り替えます。
洗浄前は腐食が溜まり、泥水になります。
エアーリフト工法で洗浄していきます。
洗浄が完了しました。水も透き通り綺麗です。
揚水量も多くなりました。
井戸の洗浄を行っています。
この井戸の場合、採水層に砂の層があるため写真のようにグレー色の濁った水が出てきます。
2日目にして、自然水の透明感が回復しました。
現在施工されている井戸は、井戸の構造(ケーシングパイプ)が塩ビ管で施工されています。腐食等、劣化の速度も長期に渡って少なくなっており、耐久性もあります。外部からの大きな力(震災等)が無い限り、一生維持できると考えても過言ではないでしょう。
しかし、長年使用した井戸の孔内は、酸化したスケール(異物)等で汚れてきます。腐食が進むと、ポンプの落下や今まで通りの使用が不可能になります。
通常の使用で7年位を目安に点検・メンテナンスをお勧めします。
鋼管を地中に設置し、井戸内に流入した地下水を水中ポンプで汲み上げで地下水を低下させます。
重機械を使用するため、比較的大きな作業スペースを必要です。
透水性の大きい地盤に適しており、大深度の水位低下が可能です。